コンクリート工事の流れ

こんにちは!

建設業界未経験で株式会社エムタッグに入社しました、超初心者!塚田です。

コンクリート工事についてのブログで、コンクリートが固まるまでの限られた時間内で様々な作業が必要になることを知りました。

今回は運搬から養生までの流れについて学んでいきたいと思います。



■コンクリートの運搬

コンクリート工場で製造されたコンクリートは、生コン車で現場まで運ばれ、コンクリートポンプ車により打設する箇所に圧送されるそうです。運搬の際には、コンクリートの分離、漏れ、品質の変化などが起こらないように注意しなければなりません。そのため、コンクリートの練り混ぜから打込み完了までの時間が定められているそうです。気温25℃以上では90分、25℃未満では120分とされているそうです。

コンクリートの出荷時間・到着時間の確認が重要になるんですね。



■打設・締固め

打設の際には、コンクリートを均一に充填させるために締固めという作業を行うそうです。バイブレータ(棒型振動機)を生コンに差し込んで高周波数の振動を与え、気泡などを除去することで、強度が高くなったり、仕上がりが美しくなるんだそうです。バイブレータをかけすぎるとコンクリートが分離することもあるようなので注意が必要です。



■仕上げ

締固め作業でできたコンクリートの表面を平らにならす作業を仕上げといいます。仕上げは、見た目を美しくするだけでなく、コンクリートの耐久性を高めることにも繋がる重要な工程だそうです。仕上げの方法には種類があり、建物の用途や目的によって使い分けられるそう。



■養生

コンクリートが硬化後に本来の性能を発揮するためには、硬化初期に十分な水分を与える、適当な湿度に保つ、直射日光や風などに対して露出面を保護する、振動や外力を与えないように保護するといった適切な養生を行う必要があるそうです。


これらの養生を適切に行うことで、コンクリートは本来の強度を十分に発揮し、耐久性も高まるんだそうです。



■まとめ

コンクリート工事にはさまざまな工程があります。コンクリートを流し込むだけではなく、運搬から養生までのすべての作業がとても重要であることがわかりました。時間や天候、温度、水分など多くの条件を考慮して行う、とても難しい作業だと思いました。



■代表からひと言

今回は特にRC造の建物の良し悪しを決める非常に重要なコンクリート打設で、当社では重点的に管理している内容になります。


引き続き、RC造やS造の新築工事の現場のご経験がある方、経験はないけどやる気のある方の採用を行っております。

詳しくは採用情報求人情報をご覧ください。