ゼネコンとは?

こんにちは!

建設業界未経験で株式会社エムタッグに入社しました、超初心者!塚田です。

建設業界でよく耳にする「ゼネコン」ですが、私はこの意味を知りませんでした。

今回は「ゼネコン」について学んでいきます。



■ゼネコンとは?

ゼネコンとは、General Contactorの略称で、総合建設業者のことだそう。

General=全体的な、Contactor=請負業者という意味があります。

設計、施工、研究の3つを全て自社で行うのがゼネコンの特徴みたいです。

新しい資材や技術の研究開発、人手不足解消のためにロボットの研究開発を行っているゼネコンもあるんですって!建設会社で、ロボットの研究開発が行われているとは驚きです。


ゼネコンは、一般的に売上高によって分類されるみたいで、

スーパーゼネコン、準大手ゼネコン、中堅ゼネコンの3種類に分けられたりもするんです。

清水建設、鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店の5社がスーパーゼネコンと呼ばれています。街中で名前を見かける会社ばかりですね!


他にも「サブコン」や「マリコン」という言葉もあり、

サブコンは、ゼネコンの下請けとなり実際の工事を行う専門工事業者のことを指し、

マリコンは、海洋土木工事をメインに行う建設会社のことを指すようです。



■ゼネコンの業務内容

総合建設業であるゼネコンには、いくつもの業務内容があるみたいです。


・営業

ゼネコンの営業職は、民間企業や官公庁、公共団体を取引先として営業を行うようです。各部門と連携しながら依頼を取り、顧客との信頼関係を築くのが営業の役割だそう。


・設計

発注者の希望をもとに利便性、デザイン性を工夫して設計を行う。建築物の設計は、いくつかの種類に分類されるみたいです。


・施工管理

施工管理は、工事が計画通り進行するように現場全体を管理する仕事のこと。前回の記事でお話しした通り、施工管理では5大管理が重要になります。


・設備担当

建物に必要な各設備が計画通り・使用したときに問題がおこらないようできているかを管理すること。建物の空間をより快適に使えるようにするための重要な役割で、専門的な知識や資格が必要になってくるようです。


・研究開発

ゼネコンは建設だけでなく、より良い建設のための研究・開発を行っているようです。独自技術の開発はゼネコンにとっての強みになるため、力を入れている企業が多いんですって!


この他にも、資材などの買い付けを行う調達や総務・人事・経理などの事務、規模の大きな企業では、エンジニア部門が存在するところもあるんだそうです。



■さいごに

ゼネコンがGeneral Contactorの略称で、工事全体を取りまとめる総合建設業者ということがわかりました。設計、施工、研究のすべてを自社で行うことが特徴で、スーパーゼネコンと呼ばれる5社では、特に大規模な建設を請け負っているみたいです。

聞いたことのある言葉で意味まではわからないことはまだまだたくさんありますが、仕事や勉強をしているなかで覚えた言葉が出てくると、より理解が深まり、建築の勉強が楽しくなりそうです!