「建築」と「建設」の違いってなに?

初めまして!建設業界未経験で株式会社エムタッグに入社しました、超初心者!塚田です。

社内で目にしたり耳にする言葉は聞きなれない言葉ばかり。

そんな初心者の私が、勉強を兼ねて「建築ブログ」を発信していきます。

今回は、一番最初に気になった「建築と建設の違い」をテーマにしたいと思います。



■よく耳にする「建築物」って?

そもそも建築物とは、地面にしっかり固定されていて、屋根と柱か壁がある物だそう。

それと一緒になっている門や塀、工作物、店舗や倉庫などの施設も建築物と言うみたいです。

ちゃんとした決まりがあるんですね!



■建築と建設って違うの?

「建築」は、住宅やマンション、ビル、商業施設などの建築物を新しく建てたり、建て替えたりすることで、

「建設」は、建築物を建てること以外に、橋や道路、ダムなどのインフラ設備をつくることも含んだ言葉だそうです。

「建設」には「建築」と土木を含めた広い範囲の意味があったんですね。


ちなみに

土木とは、人が生活するのに必要な基盤を整備し、生活を便利にするためのものをつくること。土木工事の多くは、国や県などの自治体から依頼される公共事業とのことです。



■建設業の分類

建設業には建設業法上の分類があるみたいで、2種類の一式工事業と27種類の専門工事業の計29業種に分かれているんです。


一式工事業は、土木一式工事と建築一式工事の2種類です。

専門工事業には、大工工事、左官工事、とび・土工・コンクリート工事、石工事、屋根工事、電気工事、管工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、しゅんせつ工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、機械器具設置工事、熱絶縁工事、電気通信工事、造園工事、さく井工事、建具工事、水道施設工事、消防施設工事、清掃施設工事、解体工事があるんですって!

立場の違いや専門性で分けられ、それぞれに必要な資格があるようです。



■さいごに

「建築」は私のイメージしていたような建物を建てることで、「建設」の中にその建築と土木が含まれていました。

一言で建設業といっても、29業種に分かれていて、たくさんの専門的な知識や様々な人が携わっていることがわかりました。

今回のテーマの中にも「工作物」「一式工事業」「しゅんせつ工事」などなどわからない言葉がたくさんありました。1つ1つ勉強して、株式会社エムタッグが携わっている建設業界への理解を深めていきたいと思います。

今後も勉強した内容を「建築ブログ」で発信していくので皆さま、お付き合いのほどよろしくお願いします!